俺たちには未来≠ネんて存在しない

 

そんなこと解ってる

 

だから、この命が尽きる前に・・・

 

 

 

 

 

 

 

               こ の き る

 

 

 

 

 

 

 

オルガが激しく腰を打つたび


静かな部屋にオルガの言葉と、自分の下腹部から聞こえてくる卑猥な水音が部屋に響く


与えられ続けた快楽に限界を達しそうなソコ


「…はぁ…ン…ォ、ルガ!!はぁぁぁぁぁああ――ッッ!!!!」


「………クッ!」


―ドクン ドクン―


絶頂を迎え内壁がぎゅぅぅ、っとオルガを締め上げ


オルガは欲望をシャニのナカへと注ぎ込んだ


しばらくその内壁に打ち付けられた熱をただただ受け止め余韻に浸る


身体中に広がる快感


身体の芯から、溶けてしまいそう

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、後何回くらいかなぁ…?」


シャニはオルガに抱きついたままポツリと呟くように言う


オルガのその瞳と表情が驚きに染まる


「何言ってんだよ…」


「これからもいっぱい、いっぱいしようね。」


「…何回だって… ソレを望むんならいくらだってしてやる」


「…うん」


声は少し震えていて、シャニは抱き締めている腕の力を少し強める


そんなシャニにオルガは強く、強く、抱きしめてくれる


まるで大丈夫と、そう云っているようで


それが堪らなく愛しいと思う

 

 

―ありがと…―

 

 

―ゴメンね…―

 

 

きっと叶わない


叶うはずの無い夢


俺たちに未来はない


それでも今、俺たちは生きていて


お互いの


温もり



全てを感じてる

 

 

 

 

 

 

 

この命が尽きる前に

 

 

全てを感じさせて

 

 

何度も

 

 

何度も

 

 

忘れることがないように

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


あとがき

初SEEDだw

しかもドリームじゃなくCPだし…(ぁ)

っていうかシャニに見えないかも…(爆)

どうぞ藍司さん、こんなので良ければ貰ってあげてください。


凪ちゃんありがとうv

ありがたく受け取らせてもらうよv

凪ちゃんのエロ小説…ハァハァ

今度は俺が…(要らん)

では、ありがとでしたv

2004.10・04 柊 藍司

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