ピアス

 

僕は君に、ピアスを空けた。

耳たぶに傷がつくまで歯を立て、その後にピアスの針で柔らかい肉を刺した。

真っ赤な血みたいに嫌いなピアスを。

君が僕から離れていこうとするのなら、僕がそのピアスで柔らかな肉を引きちぎってやろう。

 

 

 

そして僕も、同じ様にピアスを空けよう。

君から離れられないように。

 

 

 

今度、君の為にエメラルドのピアスを買ってあげよう。

君の瞳の色と同じ、綺麗な深いエメラルドのピアスを。

 

 

あとがき

…いきなりすみません、こんなので;

一応アズラエル視点な感じの詩です…

駄目駄目ですね;(爆死)

因みにアズオルちっく…(誤爆)

お目汚ししました;;

2004.09.19 柊 藍司

[PR]動画